【イベントレポート】WIB第3回8月度月例会（ラーニング）

一般社団法人和歌山イノベーションベース（所在地：和歌山県和歌山市、代表理事前田効多郎、以下「WIB」）は2022年8月5日（金）、第3回月例会を開催しました。

新型コロナウイルスの影響で30名程に人数が減ってしまいましたが、アントレプレナーシップをもった和歌山にゆかりのある経営者達をはじめ、将来起業を夢見る高校生や大学生に参加して頂けました。

今回の月例会では、「株式上場への道のり」をテーマに、外部講師として2020年に上場された株式会社リグア代表取締役川瀬紀彦氏（以下：川瀬社長）に講演を行って頂きました。
今回はその模様をレポートしていきます。

前田代表理事の挨拶

まずは、WIB代表理事の前田氏から川瀬社長の紹介や、前田代表自身が最近海外へ視察にいった時の情報を共有しました。

川瀬社長の講演

川瀬社長は、20年以上経営者をされていて、「独立するなら早くした方がいい、失敗をしても取り返しがつく、迷っているなら一歩踏み出してみて下さい」と冒頭で挨拶されました。
そんな川瀬社長は、2004年から株式会社リグアを経営され、2020年に上場されています。
上場したメリットを多数お話頂きました。
参加された方の中には、将来の目標の１つに「上場」という新たな目標を持たれた方もいらっしゃったのではないでしょうか？

講演の中で「30年以上存続している会社は、2/10,000社（0.021%）しかいない。30年以上続けるために、会社の成長期には【社員への企業理念の浸透】や【教育】を非常に大事にしている」とおっしゃっており、その方法を詳しくご説明頂きました。そして、目標達成するために大事なことのお話では、「常に人より少しだけ頑張る、最後までやり切ることで、その積み重ねが大きな差になる」とおっしゃられ、参加者はスライドを熱心にメモを取られていました。